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キッチンスペシャリスト業界用語
あなたはいくつ知っていますか?キッチン・住宅業界で使われそうな用語を集めてみました。
あ行
- R仕上げ (ラウンド設計)
- 継ぎ目の処理を曲面(Round)形状にした仕上げ方法のこと。掃除がしやすく、ごみが溜まりにくい。
- IHクッキングヒーター
- IHとは、電磁誘導加熱(Induction Heating)のこと。磁力線の働きにより、鍋底に電流を生じ発熱させる電気熱源のコンロ。ガスコンロに比べて油煙が広がりにくく、汚れにくい。熱くならない、火を使わず安全などのメリットがある。
- アイランド型キッチン
- 流しや調理台の一部あるいは全部を壁から離し、キッチンの中央に島(アイランド)状に置く配置。多人数での調理に向く。
- アイレベル
- 目の高さのこと。キッチン用語では、手元から視線の高さに位置する設備や収納スペースを指す。一番見やすく出し入れしやすいとされる。
- 上げ吐水
- レバーを上に上げると水が出る水栓のこと。レバーに物が落ちても水が出ないよう「上げ吐水」が標準となっている。
- ウォールキャビネット
- 壁面に設置する収納スペース、壁面に取り付けた収納。キッチンの吊戸棚を「ウォールキャビネット」と呼ぶこともある。
- 上置棚
- 一番上に設置するキャビネットのこと。同様に、中段に位置するものを「中置棚」、一番下を「下台」と言う。
- L型キッチン
- 冷蔵庫、シンク、加熱調理機器をL字に並べたキッチン。シンクと加熱調理機器を直角に並べると作業がしやすい。作業効率の高さから人気が高く、ダイニングキッチンに多く採用される。
- オーダーキッチン
- 形や素材、機能、あこがれの料理シーンなど、自分が求めるものを話し合いながらつくる、世界に1つのキッチン。既成品では満足できない人や、間取りの関係で既製品が入らない場合などに使われる。
- オープンキッチン
- リビングとダイニング、さらにキッチンが一体になっているタイプ。それぞれの間に仕切りがないため、部屋は広く見えるが、キッチンの様子が丸見えになるなどというデメリットも。
- オールメタルIH
- 全素材対応型IHクッキングヒーター。多層鍋や銅・アルミ鍋など従来のIHでは使えなかった素材の鍋も使用できる。共振インバーター(逆変換装置)によって従来より高い周波数(20kHz→60kHz)を発生させ、抵抗を増して発熱を可能にしている。
か行
- カウンターキッチン
- キッチンとLD(リビングダイニング)を仕切る壁に、幅1.5~2m、高さ1m程度の窓をあけ、キッチンとLDで会話ができたり、様子が見えるようにしたキッチン。対面式キッチンともいう。
- 家事動線
- 家事をするときに人が動く経路を指す。短い動線で動けるのが効率的。
- 勝手口
- 表玄関とは別にキッチンやユーティリティー部分から出入りできる場所のこと。ゴミ出しや買ってきた荷物を運び入れるのに便利。ただし、防犯面には注意したい。
- ガスレンジ・ガスコンロ
- 必要な火力を速やかに得られるため、炒め物などに適している。2008年に「安全センサーつきガスコンロ」が法制化され、「消し忘れタイマー」や、「天ぷら油加熱防止機能」などの安全センサーをつけることが義務化された。また、継ぎ目をなくしたガラストッププレートや、煮こぼれが入りにくいバーナー、ゴトクが取り外しやすいなど、最近は掃除のしやすさにもこだわった作りが人気。
- 換気扇・レンジフード
- キッチンのコンロ上部に設置される排気設備のこと。コンロ上部に箱型の覆い(フード)をつくり、内部に換気扇をセットし、煙や蒸気、油、油煙、臭気などを効率よく外部に排気させる。より排気効果を高める給気機能付きレンジフードや、手入れしやすいようにフィルターなどを工夫し、汚れを落としやすくしたものなどがある。
- キッチンシューター
- ダクトを通して外部に設置したダストボックスにゴミを落とす設備のこと。家庭用では、キッチンの壁面などに穴を開けてダクトを取り付けるタイプが主流。
- キッチン水栓
- いわゆる蛇口と言われる単水栓と、混合水栓とがある。混合水栓とは、湯と水とを1つの吐水口から出すタイプ。給湯・給水のハンドルが別になっているツーハンドルタイプや、一本のレバーで水温と水量を調節できるシングルレバータイプがある。ハンドシャワー機能が付いたものや浄水器が付いたもの、設定した湯量で止まる定量止水機能や、好みの湯温に調整されるサーモスタットタイプなどがある。
- キッチンパネル(壁面材)
- キッチンの壁面を化粧するパネル(板)の名称。継ぎ目がないので掃除をしやすいのが特徴。油や汚れがつきにくく手入れが簡単な、ステンレス、アルミ、メラミン不燃化粧板、ホーローなどが用いられる。
- クローズドキッチン(独立型キッチン)
- リビングやダイニングなど、ほかの部屋から独立したキッチンのこと。調理時のにおい、煙などが漏れにくく、キッチン内部が見えにくいため、来客時に見られず、室内に生活感を出さずに済む。
- 混合水栓
- 1本のレバーを調整することで水と湯を自由に混ぜ合わせられる水栓。水と湯の混合比や水量の調節が簡単に行える。レバーを上げると水が出て、下げると止まる方式と、その逆がある。
さ行
- システムキッチン
- 流し台や調理台、コンロ、収納などを組み合わせて作るキッチンで、継ぎ目がなく一体に作られていることが多い。高度経済成長期にドイツから輸入され、日本の住宅に合うようにアレンジされた。プランは、I型、II型、L型、U型、ペニンシュラ型、アイランド型などに分けられる。食器洗浄乾燥機や浄水器を組み込んだビルトインタイプが人気。
- 食器洗い乾燥機
- 食器やカトラリー、調理用具などを庫内にセットし、熱湯を噴射するなどして洗浄した後、乾燥させる機器。最近では、超音波でつくる霧などを利用して、手洗いでは落ちにくい食器の汚れを落とす機能をもつものや、節水を工夫した製品が出ている。経済的で環境にやさしいため、近年人気の高い設備の一つ。
- シンク
- 流し台のこと。大容量で深さのあるタイプや、すみずみまで洗えるハンドシャワータイプ、水はね音を押さえる防音・防振加工を施したノイズレスシンクなどが人気。
- 浄水器
- 各種フィルターに水道水を通してろ過、カルキ臭や雑菌などを除去する装置。水道の水栓金具に直接取り付けるタイプと、キッチンのシンク下にユニットをビルトインするタイプがある。ろ過後、水を電気分解してアルカリ水と酸性水に分ける「清水器」あるいは「整水器」と呼ばれるタイプも。
た行
- 耐震ラッチ
- ラッチとは掛け金の意。地震時に、収納庫の扉が開かないようにする掛けがねのこと。 扉を静かに閉めるとロックは解除される。
- 台輪
- フロアキャビネットの下に位置する台座のこと。キャビネットを載せる組立枠。キッチンの高さを調整する働きがある。最近のキッチンではキャビネットと一体になっているものが多く、収納スペースとして使えるものもある。
- トリハロメタン 水の汚れと塩素が結びついて発生する有機ハロゲン化合物の一種。なかでも、クロロホルムとブロモジクロロメタンには発ガン性があるため、日本では、トリハロメタン総量が1リットル中0.1mg以下が望ましいとされている。
な行
- 内炎式バーナー
- 炎が内に向かって燃焼するガスコンロのこと。小さな鍋でも、炎が外側に延びず、鍋底にあたるため熱効率がよい。
- ノイズレスシンク
- 静かなシンク。シンクの裏面に音を低減する制振ゴムなどを接着し、水栓の水ハネ音、ボコン音などを低減したシンク。
- 生ゴミ処理機
- 家庭で出る生ゴミを処理する機器のこと。微生物によって生ゴミを炭酸ガスと水に分解処理する「バイオ方式」と、温風により生ゴミを乾燥させ、体積を大幅に減らす「温風乾燥式」などが主流。環境に優しく、行政から補助金が出る地域もある。ゴミ出しが1~2ヵ月に1回になるため、近年人気の設備の一つ。
は行
- ホルムアルデヒド
- シックハウス症候群の原因物質の一つとされる化学物質。平成15年の改正建築基準法により、ホルムアルデヒドなどを含む建材の使用制限と、換気設備の設置が義務付けられた。
- パントリー
- 食料品や食器などを収納する食品庫のこと。キッチンに隣接して設けられるケースが多い。
- ハンドスペース
- 手元にある空間のこと。キッチン用語では、手元の高さに位置する設備や収納スペースを指す。一番作業しやすい空間。
- 左勝手
- キッチンに向かって左手側にシンク、右手側にコンロがある配置を「左勝手」という。右利きの人の場合、冷蔵庫・シンク・コンロの作業動線の流れは、この左勝手が作業性が良いとされている。←→右勝手
ま行
- 間仕切り配膳カウンター
- キッチンとダイニングの間を仕切るように置かれ、どちらからも作業ができるカウンターのこと。
- ミキシング型水栓
- 温度調節つまみと、水量調節つまみが、別々になっている水栓金具。必要な温度の湯が、必要な水量出すことができる。
- ミニキッチン
- 間口1.5m前後のスペースに、シンク、コンロ、換気扇、収納ユニットなど基本的な調理機能を組み込んだキッチンのこと。単身者用ワンルームなどに多い。
- 右勝手
- キッチンに向かって右手側にシンク、左手側にコンロがある配置を「右勝手」という。左利きの人の場合、冷蔵庫・シンク・コンロの作業動線の流れは、右勝手が作業性が良いとされている。←→左勝手
- 水じまい
- 水仕事のしやすさのこと。天板の立ち上がりなどにより水仕事の際に水がこぼれにくいことを「水じまいが良い」と言う。
や行
- 輸入キッチン
- デザイン性の高さや高級感が魅力。ドイツやイタリア、北欧、北米などそれぞれの特徴がある。故障や修理のアフターサービスやサポート体制にも留意して選びたい。
- 床下収納庫
- 建物の基礎と床板の間を利用した収納スペースのこと。樹脂製の一体成形品や木質系の組み立てボックス、カプセル式の大型地下収納庫などがあり、電動で昇降できるタイプなどがある。
ら行
- ラジエントヒーター
- ニクロム線の赤熱により、加熱調理する仕組みのこと。底が平らな鍋であれば、アルミ・銅鍋、土鍋、ガラス鍋なども使用できる。IHクッキングヒーターに組み込まれることが多い。
- ロースタークリーニング
- IHヒーターやガスコンロなどで、グリル庫内の油汚れを乾燥させ、ニオイを軽減する機能。
- レンジフード
- コンロ上部に設置される、煙や臭気の排気設備のこと。
わ行
- ワークトップ(天板)
- キッチンの天板のこと。ステンレス、人造大理石、メラミン化粧板、天然石、集成材、むく板、タイルなどの多様な材質が使用される。
- ワークトライアングル
- 冷蔵庫、シンク、加熱調理機器を頂点とした三角形(トライアングル)のこと。三辺を合計した数値は3.6~6.6mが適当とされている。

